株式会社 A.BMミツガシ

株式社A.BMミツガシ

H25年度 労働災害防止大会



概要

開催日:平成25年6月22日 実施
主 催:株式会社A.BMミツガシ A.BMミツガシ協力会災害防止協会



出席一覧

・アーキヤマデ梶@様
・ダイテック梶@様
・田島ルーフィング梶@様
・白水興産梶@様
・潟^イセイ 様
・化研マテリアル梶@様
・ハセガワケミカルシート販売梶@様
・早川ゴム梶@様
・鰹H山防水 様
・泣Aイエス技建
・鰍g・Rファクトリー 様
・MIG梶@様
・小野沢防水梶@様
・苅部 猛 様
・居ャ池防水 様
・篠崎工業 様
・光技建梶@様
・フキタ防水コンサルタント 様
・誠興業 様
・拒コ松防水 様
・芳山防水 様



平成25年度の全国安全週間を迎えるにあたり


平成25年度の全国安全週間を迎えるにあたり、一言ご挨拶を申し上げます。

 * 趣 旨

 全国安全週間は、昭和3年に初めて実施されて以来、「人命尊重」という崇高な基本理念の下、「産業界での自主的な労働災害防止活動を推進し、広く一般の安全意識の高揚と安全活動の定着を図ること」を目的に、一度も中断することなく続けられ、今年で86回目を迎えます。
この間、労働災害を防止するため、事業場では、労使が協調して、労働災害防止対策が展開されてきました。
この努力により、労働災害は長期的には減少してきております。
労働災害による死亡者数は、年々減少してきていましたが、平成21年から大幅な増減を繰り返しております。
一方、労働災害による死傷者数は、平成22年から3年連続の増加となり、極めて憂慮すべき事態となっています。
特に、産業構造の変化により、製造業、建設業などの労働災害の占める割合が減少し、小売業、社会福祉施設などの労働災害の占める割合が増加しております。
我々建設業に携わる者として今後も事故の防止に努めねばなりません。
しかしながら、今年度は建設業もこのままでは、労働災害が増加することを止められない危惧があります。
労働災害を防止するためには、トップから安全衛生の担当者、労働者までの事業場の全員が現場を確認し、機械設備の安全基準や作業手順などの基本的なルールを守ることに加え、事業者から労働者一人ひとりが安全に対する意識や危険感受性を高めることにより、労働者の安全を確保し、労働災害ゼロを目指していく必要があります。

平成25年度の全国安全週間は、
 

高(たか)めよう 一人(ひとり)ひとりの安全(あんぜん)意識(いしき) みんなの力(ちから)でゼロ災害(さいがい)


をスローガンとして展開します。
この全国安全週間を契機として、それぞれの職場で、労働災害防止の重要性を認識し、安全活動の着実な実行を図りましょう。



平成25年度A.BMミツガシ労働災害防止対策要項

1.経営トップらによる現場安全パトロールの実施
2.リスクアセスメントの確実な実施と周知
3.建設業労働安全衛生マネジメントシステム(コスモス)の実施
4.「三大災害」(墜落・転落災害、建設機械・クレーン災害および倒壊・崩壊災害)防止対策の徹底

(1)低層住宅建築工事における足場先行工法の徹底、手すり先行工法の活用並びに改正労働安全衛生規則に基づく足場からの墜落防止対策の徹底
(2)建設機械、クレーン等の点検整備並びに作業計画に基づく安全な作業の実施
(3)土止め先行工法の活用による土砂崩壊災害防止対策の徹底

安全衛生管理体制の確立
 (1)店社および作業所の安全衛生管理体制の整備・運営
 (2)店社における作業所の指導・支援体制の確立

「リスクアセスメント建設業版マニュアル」に基づくリスクアセスメントの確実な実施

(1)工事施工計画(作業計画書を含む)作成時のリスクアセスメント実施
(2)リスクアセスメントの結果を取り入れた作業手順書の作成(リスク低減措置を盛り込む)、および工程打合せへの反映と当該作業手順書による安全作業の実施の確認

5.熱中症予防対策の徹底
  特にATKY時に防水工全作業員の体調確認と適正配置、作業員の休憩、水分・塩分の補給、外気温により工事の一時中断も考慮する
6.石綿障害予防対策の徹底
7.安全衛生教育の推進

(1)熱中症予防の為の作業教育の実施(毎度繰り返しの教育)
(2)職長・安全衛生責任者等のリスクアセスメント教育の実施(現場毎に随時)
(3)酸素欠乏症など防止対策の徹底
  ピット内の酸素欠乏危険場所の作業に当り酸素濃度、硫化水素濃度の測定および作業主任者の直接指導による作業の確認
(4)ヒューマンエラーによる労働災害防止の為の安全衛生教育の実施(現場毎に随時送り出し教育の実施)(一人ATKYの実施)

8.不安全行動による労働災害防止の徹底
(1)「危険予知活動」、「ヒヤリハット運動」、「ひと声かけあい運動」、「一人ATKY」、「グーパー運動」、「指差確認運動」など積極的に実施
(2)作業手順書に定めたリスク低減策、危険予知活動で決めた対策の確実な実施
(3)安全帯等保護具使用の徹底
(4)「近道・省略行為」の禁止
(5)「送り出し教育」、「新規入場者教育」など安全衛生教育の実施

1.関係者の安全意識の高揚
(1)経営トップらによる安全についての決意表明
(2)店社または作業所単位の安全衛生大会の開催
(3)優良協力会社、作業グループ等の表彰の実施
(4)安全衛生責任者、職長らによる職場安全懇談会の開催
(5)家族とともに安全衛生の大切さの話し合い

2.安全パトロール等の安全活動の実施
(1)経営トップらによる現場安全パトロールの実施
(2)作業所一斉の工事用機械・設備などの安全点検、整理整頓、清掃等による作業環境の整備

3.安全衛生教育.・訓練の実施
(1)安全衛生に関する勉強会、研修等の実施
(2)安全衛生に関するパソコン、ビデオの映写、講演会等の開催
(3)緊急時の措置についての必要な訓練の実施


当社としましては、全国安全週間の準備期間および本週間中に経営者をはじめ関係者が取り組むべき事項をまとめた「全国安全週間実施要項」に基づき、前記実施計画を策定し、トップの強力なリーダーシップの下に、関係者が一体となって、労働災害の防止に万全を期する所存です。
 各位におかれましては、本実施要項を参考に、各社の実情に即した実施計画を策定し、皆様で力を合わせて実施するように要請、お願い致します。
また製造メーカーのご担当の皆さまにおかれましても、現場調査など同行時の安全および、現場への資材納入に関して配送の運送会社への安全・交通ルール・現場内および現場周辺のルール等、指導教育・各種伝達事項の徹底をお願い致します。(特に近隣への配慮、第3者災害の防止)
 なお、本日の安全大会が安全意識の高揚および効果的な安全衛生管理に有益な日であり、このように皆さまに御出で頂き開催出来たことを感謝申し上げます。
ありがとうございました。
来年は更にもっと多くの協力会社及びメーカー各社の皆さまを集めて開催出来るように努力して参りますので、本日ここにいらっしゃる皆様一人一人のお力を借りて本年度は、また心も新たに『災害0の達成』をお願い致します。

それではまた来年もこの場所でお会いするまで「ご安全に〜!」



平成25年6月22日
代表取締役
秋山 浩文



労働災害防止大会開催中写真

安全大会写真

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