株式会社 A.BMミツガシ

株式社A.BMミツガシ

H29年度 労働災害防止大会



  • 概要

    開催日:平成29年6月24日 実施
    主 催:株式会社A.BMミツガシ A.BMミツガシ協力会災害防止協会


  • 出席一覧

    • 一ノ瀬建設 様
    • ウィンテック梶@様
    • 小倉防水 様
    • 潟Oットアース 様
    • 居ャ池防水 様
    • プライムワークス 様
    • フキタ防水コンサルタント 様
    • 竃F和工業 様
    • RED SANS梶@様

    • アーキヤマデ梶@様
    • 鰍j・Cアスカ 様
    • 化研マテリアル梶@様
    • 潟^イセイ 様
    • ダイテック梶@様
    • 潟_イフレックス 様
    • 田島ルーフィング梶@様
    • 茶谷産業梶@様
    • 白水興産梶@様
    • ハセガワケミカルシート販売梶@様
    • 早川ゴム梶@様
    • 保土谷建材梶@様

    • 越谷市消防本部 様



  • 平成29年度 A.BMミツガシ第9回労働災害防止安全大会を迎えるにあたり

    平成29年度A.BMミツガシ第9回労働災害防止安全大会を迎えるにあたり、一言ご挨拶申し上げます。


    • 田島ルーフィング株式会社 取締役 沢田太郎 様からご祝辞を頂きありがとうございました。第二部には地元、越谷市消防本部 浜野慎二 様に救急講和を賜りますこと、厚く御礼申し上げます。

      また、本日開催しました平成29年度A.BMミツガシ第10回労働災害防止安全大会に防水材料メーカー様、建材商社様、当社協力会社様、多数の皆様にご参加頂き、誠にありがとうございます。

      全国安全週間は、昭和3年に初めて実施されて以来、「人命尊重」という崇高な基本理念の下、「産業界での自主的な労働災害防止活動を推進し、広く一般の安全意識の高揚と安全活動の定着を図ること」を目的に、一度も中断することなく続けられ、本年で90回目を迎えます。

      この間、労働災害は長期的に減少を続け、平成28年は死亡者数294人と300人を割ることとなり、休業4日以上の死傷災害15,058人と過去最少を記録しました。しかしながら震災の復興工事の継続、東京オリンピック・パラリンピック、リニア中央新幹線等に関連する工事の拡大が見込まれていることから、工事量の増加とともに労働災害の増加が懸念されており、労働災害防止対策の一層の徹底を図る必要があります。特に、死亡災害の中で高い割合を占めている「墜落・転落災害」、「建設機械・クレーン等災害」、「倒壊・崩壊災害」の三大災害防止対策を徹底しなければなりません。また、これからの季節に多発が予想される熱中症対策として「STOP!熱中症クールワークキャンペーン」等を積極的に展開することが重要となります。

      このような状況を踏まえ、更なる労働災害の減少を図ることを決意して、平成29年度全国安全週間は7月1日から7日までを本週間とし、以下のスローガンの下で取り組みます。

      組織で進める安全管理 みんなで取り組む安全活動 未来へつなげよう安全文化

      なお、平成29年度(29.4/1〜30.3/31)株式会社大林組 安全衛生スローガンは皆様ご承知の通り、

      みんなでめざす無災害 手順を確認 設備を点検 声かけ合って 安全作業

      を全力で遂行し死亡災害=0はもとより、災害ゼロを目指して日々安全に取り組んでいきます。


    • 全国安全週間及び準備期間中に実施する事項

    • @本日この安全大会での経営トップによる安全への所信表明を通じた関係者の意思統一及び安全意識の高揚

      A現場安全パトロールによる職場の総点検の実施

      B安全旗の掲揚、本日賜る安全講和、安全関係資料の配布、安全大会開催後には当社ホームページを更新し、自社の安全活動等の社会への発信

      C協力会社ご家族への職場安全に関する文書の送付、職場見学等の実施による家族の協力の呼びかけ

      D緊急時の措置に係る必要な訓練の実施(本日賜る救急講和)

    • 平成29年度A.BMミツガシ安全衛生対策要項

    • @ 安全衛生活動の推進

      • 1.現場安全パトロールの実施
      • ・「労働安全衛生関係法令」、「建設業労働災害防止規程」、「社内の安全衛生基準」等の順守の確認。
      • ・統括安全衛生管理実施の確認、日々のATKY活動ならびに安全訓示等による安全意識の高揚
      • 2.リスクアセスメントの確実な実施
      • ・設計・計画段階における、リスクアセスメントの実施とリスク低減措置の作業手順書の作成及び周知の実施状況の確認。
      • 3.建設業労働安全衛生マネジメントシステム(コスモス)の導入および実施  
      • ・リスクアセスメントを効果的・継続的に実施するためのコスモスの導入
      • 4.熱中症予防対策の徹底
      • ・作業者の作業開始前、作業中および終了時における体調確認と適正配置の徹底
      • ・計画的に暑熱へ慣れさせる期間(順化期間)を設ける等の配慮
      • ・WBGT値(暑さ指数)に基づき、適切な休憩時間の確保、また、十分な水分、塩分等の補給
      • ・行政通達「STOP!熱中症クールワークキャンペーン」に基づく「熱中症予防のための管理者および作業者に対する労働衛生教育」を早期に実施
      • ・熱中症予防のための健康KYの実施
      • ※熱中症の症状が認められた場合には迷わず119番に通報
      • 5.転倒災害防止対策(STOP!転倒災害プロジェクト)
      • ・作業通路における段差や凹凸、突起物、継ぎ目等の解消
      • ・照度の確保、手すりや滑り止めの設置
      • ・危険箇所の表示等の危険の「見える化」の推進
      • ・4S活動(整理・整頓・清掃・清潔)の徹底による安全通路等の確保
      • 6.交通労働災害防止対策 の徹底
      • ・運転者に対する交通安全教育、長期間継続した運転の禁止等の交通安全管理の実施
      • ・事業所と現場の車両移動時における運転者の作業終了後休養等の疲労軽減への配慮、交通危険マップ等による危険情報の共有
      • ・工事用車両等の運行について、事前の運行通路の選定、現場内での速度制限等の計画的な実施
      • ・運転者の定期健康診断の実施状況および運転前の健康状態の把握
      • 7.不安全行動による災害防止対策の徹底
      • ・「危険予知活動」「ヒヤリハット運動」「ひと声かけあい運動」等の積極的な実施
      • ・「近道・省略行為」防止の徹底
      • ・「あんぜんプロジェクト」サイトの創意工夫事例を参考にした「見える」安全活動の推進
      • 8.職業性疾病予防対策の徹底
      • ・化学物質等の取扱い作業におけるリスクアセスメントの実施(ラベルでアクション)
      • ・マスク等、作業環境に応じた適切な保護具の使用の徹底および点検の実施
      • ・職場における腰痛予防対策指針に基づく腰痛対策の推進
      • ・酸素欠乏症や一酸化炭素中毒等の防止対策の徹底
      • 9.安全衛生教育の実施
      • ・職長・安全衛生責任者能力向上教育の実施
      • ・「建設従事者教育」「新規参入者教育」「送り出し教育」等の安全衛生教育の実施
      • ・建設従事者に対する危険体感教育の実施
      • ・危険有害業務に対する特別教育や特別教育に準じた教育の実施
      • ・作業主任者、危険有害業務技能講習終了者等に対する能力向上教育の実施
      • 10.健康管理の実施
      • ・作業員の健康保持を考慮した心身両面にわたる健康づくりの実施
      • 11.メンタルヘルス対策の推進
      • ・メンタルヘルス対策の推進およびストレスチェックの確実な実施
      • ・ストレスチェックおよび面接指導の結果に基づき事業主が講ずべき措置の適切な実施
      • ・建設現場における安全施工サイクルを活用した「建災防方式健康KYと無記名ストレスチェック」の実施

    • 当社としましては、全国安全週間の本週間中に経営者をはじめ関係者が取り組むべき事項をまとめた「全国安全週間実施要領」及び「株式会社大林組 安全衛生対策要項 2017」に基づき実施計画平成29年度A.BMミツガシ安全衛生対策要項を策定し、トップの強力なリーダーシップの下に、関係者が一体となって、労働災害の防止に万全を期する所存です。


      各位におかれましては、本実施要項を参考に、各社の実情に即した実施計画を策定し、皆様で力を合わせて実施するように要請をお願いします。また防水材料メーカーのご担当の皆様におかれましても、現場調査など同行時の安全および、現場への資材納入に関して運送会社へ安全・交通ルール・現場内および現場周辺のルール等の指導教育・各種伝達事項の徹底をお願いします。(特に近隣への配慮、第3者災害の防止、積載型トラッククレーン、ユニック車運転手の新規教育及び再教育)また、メーカー皆様にお願いしております、労働安全衛生法 通知物質含有製品一覧表の提出、及び提出済みの一覧表につきましては、協力会社の一人一人にご一読の旨、宜しくお願いします。


      なお、本日の安全大会が安全意識の高揚および効果的な安全衛生管理に有益な日であり、このように皆様にお越し頂き、無事に開催出来たことを感謝申し上げます。ありがとうございました。


      来年は更に多くの協力会社及びメーカー・商社各社の皆様をお招きして開催出来るように努力して参ります。

      終わりに『安全』と言う言葉に気持ちを油断させること無く、日々のあらゆる『危険』を排除して『危険』のない現場を本日ここにいらっしゃる皆様一人一人のお力を借りて本年度は、また心も新たに『災害0の達成』をお願い致します。


      それではまた来年、第11回大会もこの場所でお会いするまで「ご安全に〜!」


      平成29年6月24日


      株式会社A.BMミツガシ


      代表取締役 秋山 浩文


  • 労働災害防止大会開催中写真

    安全大会写真

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