株式社A.BMミツガシ

H30年度 労働災害防止大会



  • 概要

    開催日:平成30年6月30日 実施
    主 催:株式会社A.BMミツガシ A.BMミツガシ協力会災害防止協会


  • 出席一覧

    • 伊藤防水 様
    • ウィンテック梶@様
    • 小倉防水 様
    • 潟Oットアース 様
    • ケイエス防水工業梶@様
    • 居ャ池防水 様
    • 潟Vーレスト 様
    • ショー技研工業梶@様
    • 新星工業 様
    • 鞄結{興業 様
    • フキタ防水コンサルタント 様
    • 椛o葉 様
    • 褐テ庄ダクト工業 様
    • 竃F和工業 様
    • RED SANS梶@様

    • アーキヤマデ梶@様
    • 鰍j・Cアスカ 様
    • 化研マテリアル梶@様
    • 潟^イセイ 様
    • ダイテック梶@様
    • 潟_イフレックス 様
    • 田島ルーフィング梶@様
    • 茶谷産業梶@様
    • 白水興産梶@様
    • ハセガワシート梶@様
    • 早川ゴム梶@様

    • 越谷市消防本部 様



  • 平成30年度 A.BMミツガシ第11回労働災害防止安全大会を迎えるにあたり

    平成30年度A.BMミツガシ第11回労働災害防止安全大会を迎えるにあたり、一言ご挨拶申し上げます。


    • 本日は、日頃より大変お世話になっております 株式会社大林組 東京本店 キヤノン総合工事事務所 所長 高橋元 様にご臨席賜り、後ほど安全講和を頂戴しますこと、厚く御礼申し上げます。また、越谷市消防署 警防第1中隊 第1救急隊 山ア将之 様にご臨席賜り、第二部に救急講和を賜りますこと、厚く御礼申し上げます。

      そして先程は、メーカー・商社様を代表して、田島ルーフィング株式会社 東京支店 防水営業部1課 課長 佐藤智一 様よりご祝辞を頂きありがとうございました。また、本日開催しました平成30年度A.BMミツガシ第11回労働災害防止安全大会に防水材料メーカー様、建材商社様、当社協力会社様、多数の皆様にご参加頂き、誠にありがとうございます。

      全国安全週間は、昭和3年に初めて実施されて以来、「人命尊重」という崇高な基本理念の下、「産業界での自主的な労働災害防止活動を推進し、広く一般の安全意識の高揚と安全活動の定着を図ること」を目的に、一度も中断することなく続けられ、本年で91回目を迎えます。

      この間、労働災害は長期的に減少を続けて参りましたが、平成29年は死亡者数323人(前年294人)、休業4日以上の死傷災害15,129人(前年15,058人)と前年に比べ共に増加となりました。本年度は、国の「第13次労働災害防止計画」を踏まえて建災防が策定した「第8次建設業労働災害防止5カ年計画」の初年度となります。この計画に基づき、期間中の労働災害減少の目標が達成できるよう、絶大なご協力をお願い致します。

      このような状況を踏まえ、更なる労働災害の減少を図ることを決意して、平成30年度全国安全週間は7月1日から7日までを本週間とし、以下のスローガンの下で取り組みます。

      新たな視点でみつめる職場 創意と工夫で安全管理 惜しまぬ努力で築くゼロ災

      なお、平成30年度(30.4/1〜31.3/31)株式会社大林組 安全衛生スローガンは皆様ご承知の通り、

      みんなで点検 自分で確認 慣れた作業も油断せず 手順を守って 安全作業

      を全力で遂行し死亡災害=0はもとより、災害ゼロを目指して日々安全に取り組んでいきます。


    • 全国安全週間及び準備期間中に実施する事項

    • @経営トップ等による現場安全パトロールの実施

      Aリスクアセスメントの確実な実施

      ・リスクアセスメントの実施と周知

      ・混在作業での暴露防止

      Bコスモスの導入と実施

      C墜落・転落、建設機械・クレーン災害、倒壊・崩壊災害の防止 ≒ 三大災害の絶滅

      ・作業前必ず安全設備の点検

      ・安全帯使用の徹底

      ・フォークリフト等使用時は作業計画の徹底

      ・攪拌機等の回転体による巻き込まれ災害防止

      ・玉掛け3ポイントの実施

      D転倒災害の防止

      E交通労働災害の防止

      F不安全行動による災害の防止

      G安全衛生教育の実施

      ・危険感受性の向上

      ・安全衛生知識の向上

      ・職長及び作業員に対する安全衛生教育の実施

      H職業性疾病の防止

      I熱中症の予防

      ・作業員の日常健康管理の強化

      ・発症者の早期発見と緊急搬送

      J現場におけるメンタルヘルス対策の推進

      ・過重労働等による健康障害の防止

      ・安全、安心で快適な職場環境の形成

      K健康管理の推進

      ・作業前の体調チェック

      ・有所見者、年齢に応じた適正配置

    • 平成30年度A.BMミツガシ安全衛生対策要項

      • 1.経営トップ等による現場安全パトロールの実施
      • ・「労働安全衛生関係法令」、「建設業労働災害防止規程」、「社内の安全衛生基準」等の順守の確認
      • ・安全衛生管理体制及び安全衛生教育等の実施の確認
      • ・安全訓示等による安全意識の高揚
      • 2.リスクアセスメントの確実な実施
      • ・設計・計画段階における、リスクアセスメントの実施及びリスク低減措置の実施状況の確認
      •             
      • ・SDS(安全データシート)等により把握した危険有害情報に基づく、化学物質のリスクアセスメント及びその結果に基づくリスク低減措置の実践
      • 3.建設業労働安全衛生マネジメントシステム(コスモス)の導入および実施
      • ・リスクアセスメントを効果的・継続的に実施するためのコスモスの導入及び実施
      • 4.墜落・転落災害の防止(三大災害の絶滅)
      • ・高所作業においては作業床を設置し、その設置が困難で墜落の恐れがある場合は、安全帯取付設備の設置及び安全帯の確実な使用の徹底
      • 5.建設機械・クレーン等の災害の防止
      • ・車両系建設機械(フォークリフト等)による作業は、適切な機械の選定等のリスク低減措置を盛り込んだ施工計画及び作業計画の作成と実施
      • ・作業範囲内の立入禁止措置等、挟まれ・巻き込まれ災害防止対策の徹底
      • ・荷の釣り上げ作業時は、つり荷の下への立入禁止措置の徹底
      • ・車両系建設機械(フォークリフト等)の運転及び、玉掛作業における、法令で定められた有資格者の配置の徹底
      • 6.転倒災害の防止
      • ・「STOP!転倒災害プロジェクト」の推進
      • ・作業通路の段差や凸凹、突起物、継ぎ目等の解消
      • ・危険個所の表示等による、「危険の見える化」の実施
      • ・4S活動等による、通路等の安全確保の徹底
      • ・作業床や通路等の照度の確保
      • 7.交通路労働災害の防止
      • ・運転者に対する交通安全教育、長時間継続した運転の禁止等の交通安全管理の実施
      • ・事業所と現場の車両移動時及び作業終了後の運転者の休養等、疲労軽減への配慮や交通安全情報マップ等による危険情報の共有
      • ・運転者の定期健康診断の実施状況及び運転前の健康状態の把握
      • 8.不安全行動による災害の防止
      • ・「危険予知活動」「ヒヤリハット運動」「ひと声かけあい運動」等の積極的な実施
      • ・近道・省略行為の禁止の徹底
      • ・「あんぜんプロジェクト」の記載事例を参考にした「危険の見える化」等、効果的な不安全行動防止活動の推進
      • ・危険軽視の行動を見逃さない職場の風土づくりの推進
      • 9.安全衛生教育の実施
      • ・職長・安全衛生責任者能力向上教育の実施
      • ・作業主任者、危険有害業務技能講習修了者に対する能力向上教育の実施
      • ・「建設従事者教育」「新規参入者教育」「送り出し教育」「作業手順書」等の安全衛生教育の実施
      • ・建設従業者に対する危険体感教育の実施
      • ・危険有害業務に対する特別教育や特別教育に準じた教育の実施
      • 10.職業性疾病の防止
      • ・建築物等の解体工事における石綿使用の有無の事前調査及び、石綿暴露防止の確実な実施
      • ・酸素欠乏症や一酸化炭素中毒等の防止対策の徹底
      • ・腰痛及び振動障害の予防対策の徹底
      • ・保護メガネや防じんマスク等、作業環境に応じた適切な保護具の使用の徹底及び点検の実施
      • 11.熱中症の予防
      • ・「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」の推進
      • ・作業者の作業前後及び作業中の体調確認と適正配置の徹底
      • ・計画的な熱への純化期間を設ける等の配慮
      • ・WBGT値の把握による適切な休憩の設備・時間の確保、十分な水分・塩分等の摂取
      • ・熱中症予防のための健康KYの実施
      • ・熱中症の症状が認められた場合は、迷わず119番通報の徹底
      • 12.現場におけるメンタルヘルス対策の推進
      • ・建設現場における安全施工サイクル(安全朝礼、ATKYミーティング及び巡視等)を活用した、心身の健康状態や体調の確実な把握
      • ・建災防方式健康KYと無記名ストレスチェックに基づいた、職場環境改善の推進
      • ・建災防に設置された事業者向けメンタルヘルス対策の相談窓口の活用
      • ・産業保健総合支援センターにおける、メンタルヘルス対策に関する中小規模事業所支援の活用
      • 13.健康管理の推進
      • ・安全施工サイクル等を活用した作業員の健康状態の把握と適正な配置
      • ・作業者の心身両面にわたる健康づくりの実施
      • ・過重労働等による健康障害の防止のため、医師による面接指導の実施

    • 当社としましては、全国安全週間の本週間中に経営者をはじめ関係者が取り組むべき事項をまとめた「全国安全週間実施要領」及び「株式会社大林組 安全衛生対策要項 2018」に基づき実施計画平成30年度A.BMミツガシ安全衛生対策要項を策定し、トップの強力なリーダーシップの下に、関係者が一体となって、労働災害の防止に万全を期する所存です。


      各位におかれましては、本実施要項を参考に、各社の実情に即した実施計画を策定し、皆様で力を合わせて実施するように要請をお願いします。また防水材料メーカーのご担当の皆様におかれましても、現場調査など同行時の安全および、現場への資材納入に関して運送会社へ安全・交通ルール・現場内および現場周辺のルール等の指導教育・各種伝達事項の徹底をお願いします。特に施主様・近隣への配慮、第3者災害の防止、積載型トラッククレーン、ユニック車運転手の新規教育及び再教育をお願いします。


      なお、本日の安全大会が安全意識の高揚および効果的な安全衛生管理に有益な日であり、このように皆様にお越し頂き、無事に開催出来たことを感謝申し上げます。ありがとうございました。


      来年は更に多くの協力会社及びメーカー・商社各社の皆様をお招きして開催出来るように努力して参ります。

      終わりに『安全』と言う言葉に気持ちを油断させること無く、日々のあらゆる『危険』を排除して『危険』のない現場を本日ここにいらっしゃる皆様一人一人のお力を借りて本年度は、また心も新たに『災害0の達成』をお願い致します。


      それではまた来年、第12回大会もこの場所でお会いするまで「ご安全に〜!」


      平成30年6月30日


      株式会社A.BMミツガシ


      代表取締役 秋山 浩文


Copyright (C) Company A.BM MITSUGASHI. All Rights Reserved.